クリスマスが過ぎると、正月の準備で忙しい時期となります。ヤブコウジは、常緑で実が赤く美しいことから古くから縁起の良いめでたい植物とされ、正月の床飾りなどによく利用されます。
江戸時代には赤い実は金銭に例えられ、マンリョウ(万両)、センリョウ(千両)と合わせてヤブコウジはジュウリョウ(十両)と呼ばれました。商人たちは商売繁盛を祈願して床に飾りました。
花言葉は「明日の幸福」。正月飾りにはぜひヤブコウジを使ってみてください。来年はきっと良い年になると思いますよ。
秋は時候もよく家庭菜園を始める好機です。そこで、プランターでタマネギの栽培にチャレンジしてみましょう。プランターは幅80cm程の大型のものを使います。底にごろ土を入れ市販の培養土で苗を植えつけます。植え方は根元の白い部分(葉鞘部)が隠れるほどの深さで、隣と10cmほど間隔を空けるようにしましょう。このプランターでは15本程度が目安です。置き場所は日当たりのよいベランダがよいです。水は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、霜が降りる時期は、暖かい日の午前中に行うようにします。追肥は化成肥料を土10Lあたり10gの量で土の表面に撒きます。2週間に1回、3月上旬まで続けます。翌年の5月ごろ、球が十分に成長して茎葉が倒れると収穫のサインです。
お花屋さんに行くと、綺麗にラッピングされた寄せ鉢をよく見かけます。寄せ鉢とは、季節の花やグリーンをお好みの容器に、プラ鉢やポット苗ごと詰め合わせて装飾する方法です。性質の異なる植物を自由に組み合わせることができ、用土を使わないためお手軽で、組み替えや取り出しも簡単です。
水やりは、容器の底に水がたまらないように、それぞれの植物に合わせてその都度、プラ鉢やポット苗ごと取り出して行います。
みなさんもオリジナルな寄せ鉢を作って、気軽に楽しんでみてくださいね!
庭づくりの第一歩にシンボルツリーを植えられる方も多いと思います。シンボルツリーは門や玄関の脇、あるいは主庭の真ん中やテラスの脇などに植えられ、その家の風格、趣をつくり出す樹のことをいいます。住まいの象徴となる樹として家の外観や庭の雰囲気にあった見栄えのよい樹を選ぶことが大切です。一般的にはヤマボウシのような大きな1本の樹をイメージしがちですが、アオダモやモミジなど雑木の群植なども住まいを引き立て、すばらしい緑の景観をつくります。
いずれにしても、我が家のよりどころとなる樹として、家族が愛着をもって育てられる樹を選ばれると良いですね。
アサガオは熱帯アジア原産といわれ、日本へは奈良時代に渡来したとされます。
初めは薬用としての栽培でしたが、江戸時代には花が楽しまれるようになります。江戸時代中期に備中松山で絞り咲きのアサガオが見つかったのを皮切りに、人々は葉や花が普通と違うアサガオをこぞって栽培するようになりました。この特徴的なアサガオは変化アサガオと呼ばれ、幕末になると花弁が糸のように細く切れ込むなど、アサガオとは思えないような品種もつくられました。明治に入ると変化アサガオの栽培は減り、代わりに大輪アサガオが栽培されるようになりました。
時代とともに好まれる品種は移り変わるものの、アサガオは時を超えて愛され続けている植物ではないでしょうか。
里山センターでは「ノルディックウォーク」の講座を開催し、「初級」の講座では効果やポールの使い方などを学び、実際に操山を歩きます。(日時・申込方法などは、「里山センター イベントのご案内」ページ等をご覧ください。)
【操山を歩いてみませんか?】
操山の園路は、モデルコースとして岡山県ノルディックウォーク連盟より認定していただきました。公認指導員のスタッフも里山センターにいますので、ぜひお越しください。
この2種類の桜をご存じですか?最近話題になっているのを効いたことがある方もおられるのではないでしょうか。ソメイヨシノの特徴ととてもよく似ていて、どちらも葉が出る前に一斉に花を咲かせ、樹全体をさくら色に染めてくれます。開花はすこし早咲きでやや赤みを帯びた花を咲かせます。
最近、ソメイヨシノは病気(特にてんぐ巣病)に弱く、またクローンであるため伝染しやすいことが問題になっており、その点この2種類は病気に強く特徴も似ているため、ソメイヨシノの代替品種として注目されています。お花見で桜を見上げて少し色が濃いように感じたら、お酒の飲みすぎか、もしかするとこの2種類なのかもしれませんね。
~寒さの厳しいこの時期に土づくりをしておくと、春からの花壇に差が出ます~
酸性に傾いた土を矯正するため、苦土石灰をまき、すぐに耕し土になじませます。ショベルで深く掘り起こし、かんぷうにさらすことで、土中で越冬中の害虫を駆除でき、春からの害虫発生を抑えられます。
この時、堆肥や肥料は一緒には施さないこと。石灰をチッソ肥料やチッソ分の多い堆肥と一緒に施すと、アンモニアガスが発生し、ガス障害を受けたり、チッソ分が逃げてしまうため、時期をずらして施しましょう。
今年の干支は戌年です。イヌは人にとって非常に身近な動物であるためか、名前にイヌと入る植物は数多くあります。
身近な植物を例に挙げると、庭木で植えるイヌツゲやハーブの一種であるイヌハッカ(英名:キャットミント)などがあります。しかし、「イヌ」と植物の名前に付く場合、「有用植物とよく似ているけれど役に立たない」という意味で名付けられることが多く、動物のイヌに形が似ることにちなんで名付けられた植物はそれほど多くありません。エノコログサはイヌにちなんだ例で、漢字では「狗尾草」と書き、イヌの尾の形に似ていることから名付けられました。
|
2023/04/01(土) ~ | |
---|---|---|
|
2023/04/01(土) ~ | |
|
2023/03/02(木) 六番川体育館行事予定(3月・4月) | |
|
2023/03/01(水) ~ | |
|
2023/03/01(水) ~ | |
|
2023/03/01(水) ~ | |
|
2023/03/01(水) ~ | |
|
2023/03/01(水) ~ | |
|
2023/01/04(水) ~ | |
|
2023/01/01(日) ~ | |
|
2022/11/01(火) ~ | |
|
2022/10/01(土) ~ | |
|
2022/10/01(土) ~ | |
|
2022/07/01(金) ~ | |
|
2022/04/01(金) ~ | |
|
2022/04/01(金) ~ | |
|
2022/03/26(土) ~ | |
|
2022/03/01(火) ~ | |
|
2022/01/05(水) ~ | |
|
2021/10/01(金) ~ |